マーニーが考えた事

一歳の男の子を育児中のマーニーによる徒然備忘録

掻爬手術

先日、残念ながら8週で心拍が止まってしまった我が子の掻爬手術を受けてきました。

これから受ける方の参考になればと思います。

ちなみに受けたのは産科ではなく不妊治療専門クリニックです。

 

9:00

主人と病院までタクシーで移動。あいにくの雨です。

0時から絶飲食ですが、湿度が高いせいかそこまで渇きは酷くないです。

 

9:30

診察

胎児の様子を確認。前回から変わりなし。

手術の前処置として子宮口を広げるためのラミケンを入れます。

ラミケンとかラミナリエと言えば痛い!という印象でしたが経産婦の私はうぅ。。。程度の痛みでした。

人工授精の時と同じくらい。異物感もそんなにありません。

だんだん膨れてきて痛むのかな?とも思いましたがそんな事はありませんでした。

 

10:00

病室に入って手術着に着替えました。

横になっててもいいし、ご主人の所(待合室)に行ってもいいですよと言われましたが、手術着一枚では心許ない感じだったので病院で横になってました。

主人は仕事へ。

 

10:30

点滴開始。

静脈に針をいれます。右手は上手く刺さらず、左手で成功。

ブドウ糖か何かを入れます。

トイレはご自由にと言われたけどとてもじゃないけど針が刺さったまま歩き回る気にはなれません。

 

11:00

手術室へ移動。

自分で階段を上って手術台にあがります。

脚を開いた状態で固定されます。

天井を見上げて必死に気を紛らわします。

静脈から麻酔を入れる前に肩に注射をされました。

「針は痛くないけど薬を入れると痛くなりますよ」と言われた通りに激痛が走ります。

なかなか薬が入りきらず、10秒近く悶絶しました。

今回の手術で一番痛かった場面です。

ネットで調べたら静脈麻酔をよく効かせるための処置だそうな。

そしていよいよ静脈麻酔。

ドラマみたいに「1から10まで数えてくださいねー。」と言われました。

1、2、3、4、5、6、7、全く変化ありません。

8で急にぐにゃっと酔っ払ったようになり9を数える前に眠りに落ちました。

 

 

「手術無事終わりましたよー。」と声かけられて目が覚めます。

まだ手術台の上でした。

看護師さん4人で持ち上げてタンカに移動しそのまま部屋に運ばれました。

重くてすみません。

そしてまたベッドに戻され布団をかけられました。

寝ろって事かな?と思ってそのまま寝ました。

手術は15分ほどと聞いていたので11:30位の事だと思います。

 

13:00

トイレに行きたくて目を覚ます。ナースコールを押して看護師さんを呼びます。

まだ点滴中ですが点滴台ごと移動しました。

よく見る光景ですが、針が抜けそうでドキドキしました。

この時点で割と頭ははっきりしており、下腹部痛などの痛みは一切ありませんでした。

血まみれナプキンを想像して覚悟してパンツを下ろしたら予想に反して全く血がついてません。

トイレが終わってもペーパーに血がつく事はありませんでした。

部屋に戻って再び寝ます。

 

14:30

喉がカラカラで目が覚めました。

点滴は終わってます。

部屋から出ようとしたら看護師さんが来てくれました。もう水分摂っても大丈夫とのこと。

 

15:00

診察です。

相変わらず血は出てません。

エコーでみると子宮は空っぽでした。

痛みもありません。

特に問題なしとの事で次週に術後経過の予約を取って帰宅しました。

タクシーが捕まらなかったので徒歩ですが痛みもふらつきもなかったので大丈夫でした。

駅まで歩き、電車に乗って帰宅しました。

 

手術当日、翌日と全く出血がなく、痛みもほぼありません。

化膿予防の抗生剤と痛み止めのロキソニン、子宮収縮薬だけ服用してます。

3日目の今日はうっすらと血がでました。

血が少ないと上手く掻爬できてない可能性があるとネットで見たので術後観察の日までは不安です。