マーニーが考えた事

一歳の男の子を育児中のマーニーによる徒然備忘録

胎児超音波検査を受けた話 前編

【妊娠経緯】

第1子が1歳10ヶ月になる頃、9週で初期流産をしました。

その後1回生理を見送り2回目のAIHで双子を授かりました。

タイトルとはズレた話ですが、第1子から数えて計5回AIHを受けて3回妊娠(人数としては4人)した事になります。

なかなか凄い確率ではないでしょうか?

 

排卵誘発剤クロミッドを服用していた為、通常より多胎妊娠の可能性が高い事は知識としては知ってましたが、実際に双子を妊娠するとは。。。

子供は2人と漠然と考えていた私は喜びよりも戸惑いが大きかったです。

 

【今回出生前診断を受けた理由】

第1子の時は悩んだ結果、出生前診断は受けませんでした。

もし子供に何かあっても1人なら育てられると考えたからです。

。。。などとカッコつけた事を言ってますが実際は悩んでるうちに適切な時期を逃したからです。

しかし第2子となると話は別、第1子の負担などを考えて必ず受けようと考えていました。

 

【胎児超音波検査にした理由】

当初検討したのは新型出生前診断 NIPTです。

かかりつけの先生に聞いた所、認可でも無認可でも検査に違いはない、カウンセリングなどの充実の違いです、との事で無認可で受けるつもりでした。

仕事をしつつ育児をしつつ夫婦でカウンセリングを受ける時間的余裕はないと判断したからです。

クアトロ検査は確率しかでないしあんまり意味はないと言われ候補から外しました。

 

ネットで検索しまくって東京近郊で受けられる所を数カ所ピックアップして値段一覧を作りました。

16万〜ですね、高いです。

どうせなら全染色体検査と微笑欠失も受けようかなーと考えていた矢先、とあるブログが目に入りました。

なんと双子の場合は基本検査(21.13.18トリソミー)しか出来ないとのこと。

しかも性別も2人のうちどちらかにY染色体があるかどうかしかわからない、つまり男の子が含まれるかどうかしか分からないとのこと。

念のためヒロクリニックのお問い合わせフォームから問い合わせしました。

ゴールデンウィークのど真ん中の祝日の真夜中に送ったにも関わらず、1時間と経たず返事が来ました!ビックリ

回答は基本検査しか出来ないという事で間違いありませんでした。

更に双子の場合、初期はバニシングツインの可能性があるため、エコー直後の方が確実とのお話でした。

そのため10週に入ったらすぐ受けようと思ってましたが、12週の検診後まで延期する事にしました。

 

人間時間があると色々考えます。

双子ということはどちらか一方に染色体異常があった場合、異常がある方だけを中絶する事はできません。

出産時36歳の私のダウン症を産む確率は年齢から見ると1/229です。

私としてはかなり高めの数値です。

しかし2人ともダウン症の確率はわずか1/52441という事になります。

結果が陽性だった時に私たち夫婦は産む産まないの決断を出来るか不安になりました。

NIPTの偽陽性率は低いです。

検査を受ける事に怖気付いてしまいました。

 

そんな時たまたま「当院で初期胎児ドッグが受けられるようになりました!」というサイトが出てきました。

胎児ドッグについての知識はほぼなかったので色々ググった所、

1.染色体異常の確率をそれなりの精度(80%程度)で出してくれる

2.お値段お安めで1人当たり3-4万円(双子は2倍かかります)

3.染色体異常以外の体の異常を見てくれる

という事がわかりました。

この3が重要で、染色体異常かどうかの検査ではなく、あくまで胎児の状態を細かく見てくれる検査という位置付けなんだ!とこじつけて自分を納得させる事に成功しました。

 

結果的には受けてよかったです。

実際受けた話はまた次回に。