映画【リセット】感想

ネタバレあり

あらすじ
ある晩、映写技師のポールが突然の停電に驚いて映写室から飛び出すと、そこは一瞬のうちに無人になっていた。同じころ、理学療法士のローズマリーは、抜け殻のような白衣の山が残された病院を助けを求めてさまよい歩く。その翌日、テレビレポーターのルークが部屋で目を覚ますと恋人の姿はなく、外には無人の街が広がっていた。

という感じに始まり、自家発電してるバーに集合する主人公たち。

なんで彼らだけ残ったのか。

自家発電してる建物なんか他にもありそうなのになんでバーが舞台になるのか。

大きい病院とか、絶対自家発電あるよね？

謎ばかりです。

暗闇になると消えてしまうので必死に明かりを灯す主人公達。

さっさとジュークボックスを切って節電してください。

入れ替えたばかりの電池はすぐ切れるのにソーラー電池が問題なく稼働する世界では通常の節電は意味ないのでしょうか。

そして思い思い好き勝手に行動する登場人物達。

そりゃ助からないわ。

「ママ！ママ！」「息子！息子！」って今そんな場合じゃない。

あと、映画でよくあるシーンですが

「あなた！何をするつもり？！」

「おい！何をやってるんだ！」

などの呼びかけに一切返事をせずにひたすら行動する人の多い事。

一言説明すりゃあ相手も動きやすいのに。

「ガソリンで松明作るよ！」

「マッチ探してるんだよ！」

答える余裕がないほど焦ってるという事なのでしょうか。イライラしました。

9ヶ月のベビーが「ライト」を「ライ」としか言えないってくだりは親バカ炸裂してて微笑ましかったです。